ラザールキャプラン社のダイヤモンドを日本に紹介した一人が私の父、花島清治です。ラザールキャプラン一族の時から、今現在のモーリステンプルスマン会長、レオンテンプルスマンCEOまで、私の父の代から長年に亘り良いお付き合いをさせて頂いております。
ラザールキャプラン社の会長であるモーリス・テンペルスマン氏と経営責責任者のレオン・テンペルスマン氏は、各国の首脳や大統領、大臣との繋がりを持ち、ダイヤモンドを産出している原産国で合弁企業を設立し、その国の産業と文化の発展と生活向上のために、現地でダイヤモンドカッティング工場を作り雇用を生み出しています。
ダイヤモンドを通して、世界の人々に幸せと喜びを作るために努力を惜しまない素晴らしい一族です。
そして、ダイヤモンド産業から生まれる利益は、国の教育やワクチン、インフラ整備などに使われて、将来その国の繁栄と国民の幸せを作り上げる事をモットーに、ダイヤモンドから始まり、その愛が永遠に受け継がれていくように、企業として存在しています。
わたくしは、ラザールキャプランインターナショナルのモーリス・テンペルスマン会長とお話した時に、ジュエラーとして大切にされている事をお聞きしました。2代、3代と続くお客様との関係に、大切な家族との愛情を引き継ぐこと、愛情やぬくもりを次の世代、その次の世代へと、素晴らしい想いと輝きで受け継がれていくようにしていくこと。そう強く願っている会社がラザールキャプランインターナショナルなのです。
その人の想いや美しい輝きのある心を、世界で最も美しいダイヤモンドの輝きに沿えること。
ダイヤモンドを手にした多くの人が、愛情や想いを込めて次の世代に受け継がれていって欲しいということ。そのようなダイヤモンドに対する気持ちが同じベクトルで動いている事が、わたしとモーリス会長との一番大きなつながりです。
今回ニューヨークでモーリス会長と再会した時も、「Mr花島は初めてニューヨークに来た時はもちろん、先代の時代から素晴らしいお客様との関係性を保ち、そのお客様がダイヤモンドを通して家族の愛情や絆を確かめている。
そのカタチを作っていることに感謝している」と言葉をいただきました。
その言葉は、わたくしの心をさらに熱くし、同じ想いで仕事をさせて頂ける世界的な企業のオーナー一族に出会えたこと、また私にニューヨークの買付や小さなダイヤモンドまで選び抜かせていただく等、他の世界中のジュエラーには与えられていない特別なご配慮を大変幸せに思っています。
2017年 特別に許可していただいたニューヨーク本社での買い付け
今回、ラザールキャプランインターナショナルのニューヨークの本社にて、単独による買い付けを許可して頂きました。
その中で、世界中にあるラザールダイヤモンドを一時的にニューヨークへ集めて頂き、一番数が揃っている環境で、最高に輝くダイヤモンドを選びたいという希望をモーリス・テンペルスマン氏とレオン・テンペルスマン氏が受けて下さり、光栄なチャンスを頂きました。
本来、ニューヨーク本社では、どこの国のジュエラーでも買い付けを行う事は出来ません。
わたくしがニューヨークにお邪魔している二日強の時間の間で、一番大きなダイヤモンドは19カラット、一番下は0.3カラットまで、本社のスタッフも見ることの出来ないラザールダイヤモンドがたった一人の為に集められました。
また、わたくしがその選び抜く姿を見ていた本社スタッフからは、大変友好的に様々な提案をして頂きました。
日本から来たジュエリーハナジマの花島路和というジュエラーの、お客様に対して真直ぐな愛情と想い、ダイヤモンドにかける熱い思いをご理解いただき、いつもならば、オフィスが閉まる時間帯を過ぎても、多くのスタッフはわたくしがダイヤモンドを選ぶサポートを全面的に応援して下さり、念願のニューヨーク本社における買い付けをさせていただきました。
その選び抜いたダイヤモンドの輝きは、小さな光が当っても、太陽光線のような強い光が当たっても、人の心と想いを映し出すのに、最高に相応しい七色の目の痛くなる輝きを放ち、皆様に直接お楽しみいただけるようになりました。
ニューヨークで日本を代表してご挨拶してきました
みなさん初めまして、ジュエリーハナジマ社長の花島路和です。
ラザールキャプラン社のダイヤモンドを初めてにご紹介させて頂いたのが、わたくしの父花島清治でございます。
その縁でもう40年近くお付き合いをさせていただいております。
このラザールキャプラン社が一番すごいところは、世界で一番心の綺麗なダイヤモンドカンパニーだという事です。
お会いして皆さんがお分かりの通り、ラザールキャプラン社のスタッフの人たちのあたたかさ、そしてダイヤモンドを通して人の愛情を永遠に伝えたいという想い、それを私たちを通してエンドユーザーの方へ。
昔、ラザールキャプラン社の招待でアフリカの大臣の方たちが集まった六本木のグランドハイアットで行われた、パーティーへご招待していただいた時、各国の大臣達からアフリカの幸せを作って下さい、大変ありがたいという趣旨のご挨拶が続いた後に、世界的有名なダイヤモンドカンパニーやグランメゾンが、自分達の作品を有名モデルにつけさせてステージをウォーキングするファッションショーが行われ、その大とり最後に登場したのがラザールキャプランインターナショナルの背中まで何連にもなって、ドレスの背中を後ろに向けてライトが「パンッ」と消えた瞬間に、花火が落ちるように、美しいその輝きに全員が「Wao!」と大きい声が出たのが、本当に世界一番美しいダイヤモンドを作り出している会社だという証明。
その時のデビアスのレポートに、TQC(トータルクオリティーコントロール)ダイヤモンドの世界で最も美しいダイヤモンドを作る会社ということでご紹介を頂いた。
私どもが、このダイヤモンドを取り扱わせていただいていることが、どんなに幸せで、どんなに誇り高いことかをぜひご理解いただいて、後々おわかりになると思いますが、大変有名なアメリカ大統領の姻戚でいらっしゃり、本来だったら握手をすることも手が震えるような方たちなんですが、今日はこうやって私たちを心からおもてなしをいただいてますので、
ぜひ楽しい想い出のある夜にしたいと思います。